家事で手荒れがひどくなる人必見です。
台所用洗剤を変えて綺麗な手を維持しましょう。
台所洗剤には汚れを落とす強力な性質を持つ物質を含み、それは人体に皮膚の角質などを剥がすことによって乾燥肌がひどくなることもあります。こんな悩みをまずは解決することがとても大切です。しかし、洗剤の成分等を把握し使用することでその問題を解決できる方法があります。本日は台所用洗剤について解説をします。
浴室用洗剤の種類について
あるショッピングサイトにて台所用洗剤を検索にかけると、68,422件の商品がヒットします。世の中にはこれ以上に多く存在することは誰もが予想できます。しかし、それぞれの会社も違えば中身の成分も違ってくることは容易に想像できますよね?
これだけ多く溢れる台所用洗剤について成分を把握し使用することは、自分の皮膚にとってとても大切であると思いますよね?
そこで本日はある成分について、肌荒れ等がひどい人は控えた方がいいものを解説していきます。
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウムとは
台所用洗剤成分の界面活性剤成分であるアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを含む台所用洗剤をショッピング検索すると3,629件の商品がヒットします。しかし、そのアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムとは皮膚にあまりいいものではありません。
ネットでアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを検索するよりはほぼ同成分のドデシル硫酸ナトリウムを検索してください。するとその作用の詳細について記載されているものが多くヒットします。
このドデシル硫酸ナトリウムの働きとして一部では「タンパク質の変性」や「そのタンパク質に存在する膜の可溶化」などの働きを持つとされています。もうこれだけ聞けばアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムが肌に必要なタンパク質に対して良くないことが考えられますよね?
また、界面活性成分は皮膚に対しての浸透率が高いことでも有名なので薄めて使用しても毎日使用し肌に蓄積させることで皮膚に対しては良くないことが明確ですよね。
「H21.3.31、政府向けGHS分類ガイダンス(H20.9.5版)」にてドデシル硫酸ナトリウムについての危険度を確認すると「皮膚腐食性・刺激性 区分2」と記載されている。区分とは「区分1が最も危険である〜区分5が飲み込むと危険な恐れがある」5段階でその物質に対しての危険度を表す内容であるが、ドデシル硫酸ナトリウムはその区分2に該当するということを示す。また、皮膚に対しての腐食性や刺激性が高いものになる。これを知れば良くないことがさらに実感できますよね?
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ドデシル硫酸ナトリウムと害
この成分についても水質汚染に関しては大きな問題があるとされている。発がん性なども動物実験にて確認されている。
なぜそんな毒物が台所用洗剤として使用されるのか
これは、台所用洗剤としての清掃力に目を向けて使用するようになったことが、この成分を使用することのきっかけになったと伺えます。
ネットの見解では……
これらの界面活性剤に人体の影響は少ないと記載するネット記事と、逆に問題があるなどのネット記事と二手に分かれています。また、動物実験では大量に摂取しないと人では問題にならないことが証明されている一方で、アトピー協会のホームページhttp://www.nihonatopy.join-us.jp/padyna/genin/kankyo.htmlでは危惧するような記載も多く見られます。ってことは……………今は明らかになっていないものの皮膚に対してや人体に対して良いものでなく、「問題ない」、「問題がある」は明らかになっておらずグレーゾーンってことですね。
僕はグレーゾーンは危険とみなして良いと思いますが…。はっきりネット上でも問題ないと言い切る人もいますが、あくまで人体全ての臓器が正常にもしくは活発に働いていれば問題ないでしょう。しかし、そんな健全な人はこの世の中少ないと思うので。
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ではどんな浴槽洗剤がいいのか
これは脂肪酸カリウムを使用した洗剤がオススメです。
脂肪酸カリウムについては、上記に記載したような成分より肌に対しての刺激性が弱くさらには、保湿力のある成分になります。そのため、脂肪酸カリウムを使用した台所用洗剤を肌荒れなどが気になる人は使用することをオススメします。