血中コレステロールと脳卒中の関係。実は・・・・

血中のコレステロールが多いと脳卒中を

招くというお話。医療関係者の方であれ

ばそれが常識と考えている人も多いでし

ょう。本当にこの常識あっていますか?

実はあまり関係がないのです。脳梗塞と

は関係しているかもしれませんが、脳卒

中に含まれる「脳出血」や「くも膜下出

血」などとはあまり関係がないのです。

血管とコレステロールの関係

これは以前記載したようにコレステロール

にも体に対していい働きをする作用が

あるのです。また、コレステロールには

植物性と動物性が存在します。それら2種

をうまく摂取することが必要なのです。

詳しくは

「コレステロールを摂取するって悪いこと?」

を読んでください。

脳卒中とコレステロールの関係

冒頭で説明したように脳卒中とは「脳出血」

「脳梗塞」「くも膜下出血」を指す。

これは全て脳の血管に由来する病気である。

まず、脳出血コレステロールの関係に

ついては一切関係がないと言われている。

逆に「低コレステロール」が原因であると

いう話もありコレステロールが直接的な

原因でなることは考えにくい。

また、コレステロールは前述した内容を

読んでいただければ勘づくと思いますが、

血管に対して前向きな働きをする物質で

あり酸化させることなく血内で維持する

ことが大切なのです。これらから、まず

脳出血とコレステロールの関係については

整理してほしい。

次に、くも膜下出血である。これは、脳内の

血管に瘤(コブ)ができそこに血流が押され

るように流れ結果、血管の壁が引き伸ばされ

血管が破れ起こる出血のことを示します。

完全な原因は解明中です。一番有力な情報

としては、先天的にある一部の血管の壁が

薄く形成されていた結果出血を起こすこと

が現在は有力しされています。そのため、

コレステロールとは関係が薄いものになり

ます。

最後に脳梗塞です。これは、多少コレ

ステロールとの関係があるかもしれません。

しかし、対処方法やメカニズムさえ理解し

ていれば大きな問題を引きおすことはない

のです。

まず、コレステロールは血管内に血液と混

ざって流れており、善玉と悪玉コレステロ

ールというものが存在する。内悪玉コレス

テロールが血管内にある一定量を超えると

白血球が異物と捉えマクロファージにコレ

ステロールを食べてなくすように依頼をし

マクロファージが悪玉コレステロールを貧

食する。その結果悪玉コレステロールは、

酸化しアテロームプラークというコレステ

ロールの塊を形成するようになる。それら

が蓄積することによって血管内でアテロー

ムと言う粥状の塊を形成し脳梗塞を起こす

結果となる。まず、脳梗塞とコレステロー

ルの関係については酸化させたものをスカ

ンベンジャーで退治することが大切です。

そのため、スカンベンジャーを形成する

タンパク質やビタミン類を十分に体内に

取り入れ予防することが大切です。

まとめ

コレステロールと脳卒中の関係について

本日は話を行いました。

脳出血やくも膜下出血と直接的な原因が

コレステロールにはありません。脳梗塞

はコレステロールとマクロファージの関

係によって原因になりゆる可能性がある。

しかし、コレステロールの酸化を防止

することや、酸化された物質をしっかり

スカンベンジャーを利用し予防していれ

ば発症する危険性を回避する予防策にな

ることが考えらる。お医者さんが一番な

りたくない病気は脳卒中なのです。ある

医者の話を聞くと、悪性腫瘍は余命まで

自由に過ごすことが多少でき話をするこ

ともんできるでしょ。けど脳卒中は本当

にどんな後遺症が出現するかわからない。

頭の病気だけに気をつけて生活をしたい

ものです。現医療会において脳卒中の救

命率は着実に変化しています。しかし、

後遺症の改善率は目立った変化がありま

せん。今後さらなる後遺症の改善を求め

ることになるでしょう。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
>作業療法士が提供する「Karasapo.com」

作業療法士が提供する「Karasapo.com」

病院に勤めていた作業療法士が、実際の臨床現場で学んだ脳出血や脳梗塞などに伴う後遺症さらに、骨折や脊髄損傷などの後遺症などの情報を提供。また、基本的な医学用語やトレーニング方法などについての知識をわかりやすく解説。

CTR IMG