薬「早めの一錠」は実は良くない

体調を崩した時などに「とりあえず一錠」と思い薬を

口にしていませんか?

また、体調が悪くなる前に「早めの一錠」と薬を早く

飲んでいませんか?

これってどういうことかわかりますか?

これは、自身の免疫システムを壊してし自然治癒力

を低下させていることになるのです。

自然治癒力が低下すると風邪や変な熱や痛みなど

がすぐに発症するような体になってしまいます。

そんなことを本日は解説していきます。

薬は毒

現在は身近に薬局がたいていの地域には存在しま

す。しかし、これは大変便利な反面危険なことで

もあるのです。薬局といえば購入するものとして

市販薬や目薬などを購入することが多いと思いま

す。しかし、この便利な社会こそ危険な落とし穴

なのです。薬学部において薬の勉強をする際に、

初めに耳にするのが「薬は体にとって異物であり

毒です」ということを薬学部では習うそうです。

このことを理解した上で、市販薬であっても薬局

で購入する場合は、薬剤師さんに相談することや

せめて副作用や注意書きに目を向けて服薬するこ

とが大切です。

薬に対しての認識

薬って「風邪を治すもの」っと感じている人が

多いのではないかと思います。しかし、それは

違うのです。薬を飲むことによって病原体の働

きを抑制し、体に備えられてている自然治癒力

が働きやすくするのをサポートする働きが薬の

役割なのです。通常であれば病原体の働きを抑

えるのには、免疫細胞などがウイルスなどの病

原体を攻撃し治癒させる。しかし、疲労してい

る時などは、この免疫が弱く自然治癒ともいか

ずまた、感染に対して抵抗力が弱い状態になる

のです。その結果疲労時などには体が不調とな

りやすいのです。

よくCMでは風邪の流行る季節に製薬会社の

CMがよく流れますよね?CMでは早めの一

錠や、痛みに対してすぐに服薬などを宣伝

していることが多いでしょう?しかし、ど

この会社も風邪薬を売っているにも関わら

ず「風邪が治ります」と制約するような会

社は無いに等しいのです。これの原因は、

前述したように薬は根本治療にならない

から断言できないのが事実なのです。

また、これらの力を常備するようになるこ

とで、体の免疫力が低下します。

現に私は、腰痛や微熱などを繰り返す傾向

にあったため、薬を常備し仕事に集中でき

ないほど体の体調がすぐれない時に服薬を

していました。しかし、その結果微熱が継

続的に続きすぐに体が疲労してしまう。ま

た力が必要な時に力がなかなか入らないな

どさまざまな反応がありました。しかし、

現在はそれを断ち切り体の体調管理を行う

ようにしました。また、体が疲労している

時はどんなに忙しくても休憩時間やリラッ

クスできる場を使用して仕事をするなどと

環境を変化しストレスの調節。さらに、仕

事の容量をよくするために、携帯アプリで

スケジュール表を使用するようにして仕事

を進めてきました。結果、微熱は下がり体

調のだるさも改善しました。この体験から

も本当に必要な時に服薬する習慣を持つこ

との大切さを感じました。

病気を治す力

ここまで話した内容の「自然治癒力」。これ

はどんな人でも機能が備えられているのです。

この自然治癒力には体がある程度の病気にお

かされても自然に健康に導いてくれる力です。

このことを意識して体の管理を行うようにし

ましょう。ある本では薬に対して日本人は知

識がなくさらに、副作用についてもあまり着

目しない民族形態があると言われています。

もし、市販薬などを常備している場合無理の

ない範囲で自分なりに薬を減らすことも大切

です。そして、体にいい食事や生活習慣を意

識して生活していくことが重要です。

自分に必要な栄養素って何か。そんなことを

考えながら体調管理を行い自然治癒力を高め

ましょう。

 

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作業療法士が提供する「Karasapo.com」

病院に勤めていた作業療法士が、実際の臨床現場で学んだ脳出血や脳梗塞などに伴う後遺症さらに、骨折や脊髄損傷などの後遺症などの情報を提供。また、基本的な医学用語やトレーニング方法などについての知識をわかりやすく解説。

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