末期の癌。
このことを聞くと今の人はどのように感じるか?
逆に「手術適応の癌」。これはどのように考える?
人って不思議なもので前者の「末期の癌」についてはもう助からない。後者の「手術適応の癌」は助かると考えるでしょう。
しかし、末期の癌って必ず余命宣告をされてもある方法によっては延命されることもある。また、完全に治る人もいます。しかし、手術適応の癌を人は努力して治そうと考えますか?「手術ができるならいいや。よかった」と考えません。それは大きな落とし穴です。「じゃあ、手術後は適宜検査を行い早期発見されればいいや」って考えません?それが大きな落とし穴なのです。
末期の癌が治る可能性
今治療と言われると何を想像しますか?
「抗がん剤」「放射線」「心理面の安定」そんなことを想像するでしょう。
それだけしか考えませんよね?答えはそれだけではないんです。
今まで投稿してきた「癌について」をヒントに解説しますね。
癌は遺伝子によって生まれ持った可能性を体に秘めていることは理解したと思います。また、癌細胞が活発になる原因に
ついても前の投稿を読んで理解したことを前提にお話を進めますね。
抗がん剤治療と放射線
以前にも「薬について」で投稿した通り、日本人は作用について理解しているが副作用について理解していないのが現実
です。また、細かなことは理解していません。抗がん剤と聞いいて癌の治療薬であることはわかるでしょう?けどそれだ
けではダメです。
また、抗がん剤の副作用について理解していても「髪の毛が抜ける」程度のことは知っていてもそのほかのことって多く
の人が知らないと思います。
抗がん剤による副作用の原因は、癌細胞の分裂によるものではなく選択的に癌細胞のみを標的にして効果を発揮できない
ことに大きな原因があるのです。ってことは正常な細胞も分裂させ新たな正常細胞の形成を行うようにします。子供など
の幼少期では正常細胞の再生は可能と考えられますが、成人ではどうでしょう?体の物質は維持される。または衰退して
いくと考えるのが普通でしょう。その結果抗がん剤を使用すると正常な細胞の再生がされず、抜け毛や口内炎、吐き気と
下痢、白血球の減少などが起きるのです。口内炎や吐き気が出ると美味しいものも美味しく感じれません、下痢をすると
腹痛など癌とは違う痛みに苦しむ。また、体の水分を下痢によって排出することによって肌の水分は減少し、乾燥肌や皮
膚トラブルを引き起こす。また、血管内の水分が減れば血圧が高くなる。しかし、血圧が高くなるからといって降圧剤を
飲むことでさらに薬が増え副作用を引き起こす。白血球の減少は他の炎症に起きた時に自らの体で対処できなくなるなど
様々な副作用がさらに様々な後遺症を見出すことを理解してほしい。放射線治療には膨大に経済的負担をもたらす。これ
もある意味経済的な後遺症です。
末期がんに対しての対処〜ある一例で考える〜
ある本では肝臓がんになり末期癌を宣告された患者がいました。この時点で余命3か月の宣告を受けています。しかし、
ある方法によって6か月後には仕事に復帰できるだけの体を取り戻したのです。最終的には肝臓が血液検査で正常に戻っ
たのです。それは分子栄養学的な考えである。
以前に投稿した「癌について」でも述べるように、体内にはスカンベンジャーという癌細胞と向き合う物質が存在する。
それらを一番活発に働かせるために、良質なタンパク質とビタミンを摂取した結果このような結果を見出したのだ。
全て薬で治すことはできないが、一番は自分の体は自分が一番知っている。それとともに自分の体は自分で治すことがで
きる可能性があるのだ。
手術適応と言われた患者
癌の再発率が高いのはなぜか考えたことがありますか?それって治ったと考えて油断するからと僕は考えています。手術
をしても、癌の遺伝子細胞は体に秘めています。手術前と手術後で生活方法を変えなければ同じことを繰り返します。そ
のことを考えて体の管理は十分にして下さい。