がんって「タバコを吸ってたら」とか「食塩の取りすぎとか」とか、紫外線を浴びるとなるってイメージありますよね?
また、がんって遺伝する?そんな話をがんの時はよくしますよね?
それって正しい理解?本当?嘘?って疑問ありません?
そんな話を本日はお話をします。
目次なぜがんになるの?
がんには活性化酵素を関与が非常に大きいと、分子レベルの学問で話をされます。
また、もちろん前述した遺伝についても活性化酵素が関与することでなりたってしまうところもあるのです。
しかし、必ず遺伝というわけではないのです。
簡単に説明をしますね。
分子レベルでの活性化酵素について
エネルギーを作るのは分子学ではミトコンドリアを言われています。
ミトコンドリアは一つの細胞に約1000個存在します。
ここでブドウ糖や脂肪酸が燃やされることによって細胞のエネルギーが作られます。
ここで問題なのは、エネルギーを作ることで、大量の酵素を使用することです。
酵素を使用することで、その内の約2%は活性酵素に変わってしまうのです。
この活性酵素は他の体内運動や反応でも発生します。
それは、よく食品で利用される添加物や農薬を解毒する時や他には細菌やウイルス感染を防ぐために免疫が働いた際、紫
外線やX線・放射線を浴びた時、ストレスを受けた際などにも多く出現します。
人が生活する上で必ず発生する活性酵素こそが本当の悪投なのです。
活性酵素とは、普通の酵素より活性が強いです。その強さあまりに、ある物質を酸化させてしまうのです。
酸化の例として、大根を切りその状態で放置すると色の変色やいずれは水分もなくなり酸化します。
そのほかには、鉄がさびるなど。無論いいイメージではないですよね?それが体内でも活性酵素の影響により生じてしま
うのです。
活性酵素の酸化の認識は、通常の酵素原子は電子の数が8個で一つとされています。
その8個を集める際に通常は一つずつ引き寄せて8個を形成します。
しかし、活性酵素は2つ強引に引きつけるように働きます。
それに伴い、通常の8個の酵素電子の数が狂い必要なエネルギー量が変化してものが完成します。
当然エネルギー量が増えたことによって体内で酵素と結びつくたんぱく質や脂質の分子を通常より多く取り込み更に、遺
伝子までにも影響を与える。
このように分子構造の変化により、分子自体が働きを遂行することが困難となる。
結果、老化と病気の要因を作りだす。
これらが活性酵素の攻撃性であり、正常の細胞に対して攻撃することでがん細胞へと変化してしまうのである。
遺伝とがんの認識
「私のおじいちゃんってがんだからがんになる」とかって話よく聞きません?
それって本当に正しい理解なのでしょうか?
確かにがんには遺伝的な要素を持つのですが、必ずしもがんにはならないのです。
遺伝からがんを考える
遺伝には病因遺伝子と抑制遺伝子が必ずセットになっているのです。
病因遺伝子とは、がんの話でいうがんを発症させるリスクを持つ遺伝子のこと。
抑制遺伝子とは、がんの話でいうがんの発症を抑える遺伝子のこと。
遺伝子は通常2本の遺伝子が対になって存在します。
これが稀に1本は病因遺伝子、もう一方は抑制遺伝子で構成される場合があるのです。
2本の遺伝子が抑制遺伝子として通常は体内に組み込まれるものが、
上記のような形態を持って生まれると、一度は活性酵素の攻撃を受けた際にがんの広がりを抑制することが可能。
しかし、もう一度攻撃を受けるとがん細胞の増殖が始まってしまうのです。
そのため、小児などで早くからがんを発症する場合がこのケースでは多い。
無論1本が抑制遺伝子であれば、発症しない可能性もある。
遺伝とがんのとらえ方について
遺伝というと必ず発症するような認識を持ちかねない。しかし、そうじゃなくてがんになりやすい体質だけなのである。
そう理解してほしい。